結婚は相手の欠点を含めて愛せるかどうかが大切です

交際は相手の良いところを好きになることから始まります。

お見合いをして、仮交際から真剣交際になるまでには

話しやすい・・・
明るくて会話が楽しい・・・
趣味が共通している・・・
気遣いができる・・・
清潔感がある・・・
よく気が利く・・・

など、挙げればきりがないのですが、このすべてが必要なわけではなく、その人その人で相手に求めるものは様々です。

「結婚するならどんな人が良いですか？」と条件的なことを省いて性格面を尋ねると、上記のような答えが返ってくることが多いです。
と言うことは、最初の段階ではこれらの点を心がければ交際OKのお返事が来る確率が高いと言えますね。

さらに真剣交際に至るにはそれだけではありません。
優しくて思いやりがある・・・
一緒に居ると落ち着く・・・
背伸びせず自分らしく居られる・・・
頼りがいがある・・
困っている時に助けてくれる安心感・・・

など、楽しいことだけを共有するのではなく一人では困難な出来事をこの人なら一緒に乗り越えられるか？
その状況が想像できるかが大切です。

ただの恋人と結婚相手の違いはここなのです。

ちょっとくらいダメなところが愛おしく思えたら・・・。

ちょっとくらいダメなところが愛おしく思えたら、これは本当の愛情です。
成婚退会されたある女性会員さんがお相手の男性のことを、こうお話してくださいました。
「不器用が服を着て歩いてる感じなんです。」
「女々しいんですけど、わかりやすいのが逆に過ごしやすいんです。」
「絶妙にダサいところもあって毎回面白いんです。」

聞いていたら、すべて欠点なのですがなんとなく私にはお惚気のように聞こえました。
とても幸せそうです。
「素直で穏やかなところが素敵です。」とも言われていました。

私から見るとお相手の男性はとても立派で素敵な方ですが、心を許した彼女にだけ自分の弱い部分を安心してさらけ出せるのだろうと思いました。

相手の欠点を含めてどれだけ愛せるかで幸せが決まりますね。
だって、完璧な人間なんていませんから。

相手の良いところを見つけることができて、それだけではなく欠点も愛おしく思えたならきっと幸せになれるはずです。
ずっと、ずっとお幸せに。。。